和菓子には、羊羹や最中などの定番品もありますが、季節を感じるお菓子が多いのが特徴です。
夏には季節限定で水ようかんが登場することや秋には栗や柿など季節の果実などを使った和菓子、モミジなどの形をかたどった和菓子が登場します。
和菓子は日本の伝統的なお菓子であり、古くは千利休の茶の湯文化などに端を発し、ワビサビを感じさせるものです。
季節感や風情を感じる和菓子を納める箱も、やはりこだわりたいものです。
春には桜や蝶などを描いた貼り箱、夏には金魚や風鈴、朝顔や団扇などを描いた貼り箱、秋はモミジや栗などを描いた貼り箱、冬には雪だるまやツバキの花などを描いた貼り箱など、季節感を出すと美しく仕上がります。
シンプルにしたい時には、色を変えるだけでも風情が出ます。
春は桃色、夏は水色、秋は橙色、冬はシルバーなどはいかがでしょうか。