パッケージ 手提げ袋編

今回は紙袋のお話です。

皆さんの身近にある包装資材と言えば紙袋。
買い物をすれば紙袋に入れてくれます。あなたの家の中にも一枚ぐらいはあるはず。
贈り物のワンランクアップにも袋が必要です!
街中でお洒落な紙袋を持っているとどこのお店の紙袋なのかなって思いませんか?
紙袋は歩く広告等と言います。しかし用途や予算の関係でいろいろな仕様があります。
今回は紙袋についてご説明します。

まず手提げ紙袋の種類は大きく分けて2種類あります。
① 一枚の紙を印刷して紙袋にする。スムースバック・チャームバック
② ロールの紙を印刷して紙袋にする。25チャームバック

まずは①の説明です。
長所 ロットが少ない 印刷がきれい 天面に折返しがあり高級感がある。
短所 単価が高い
ロット1,000位から製造できます。
印刷方法としてオフセット印刷(平板と呼ばれる原本イメージが印字されたアルミ板から、ゴム製で出来たブランケットと呼ばれる転写ローラーに一旦移し(OFF)、ブランケットから紙に転写(SET)される印刷工程)になります。
ポスターやパンフレットの印刷に使われているので奇麗な仕上がりです。
カラー印刷や細かい印刷に適してます。

印刷が終わると製袋に移ります。
オフセット印刷から製袋の作業になるのですが手貼りの場合と機械貼りになります。

手貼り 大きなサイズやマチが広く特殊なサイズの為、機械で貼れなかったり、特殊な紐や取り付け方法で手加工をする場合です。
高級感が出るが手作業の為、大量生産が不向きで単価が高くなります。
高級ブランドや高価な商品が入る紙袋で印刷以外に箔押しや浮き出しを施したりします。

機械貼り 機械で貼るので納期も早く単価が安くなるが袋のサイズが決まっています。

持ち手の部分はこんな感じになります。

結び目が無いのでかさばらず在庫がしやすいです
天面に折り返しがあり高級感があります。

紙袋②は
長所 単価が安い
短所 ロットが多い 印刷は単色 天面が切れっぱなし
ロット10,000位からです。(サイズによってロットが変わります。

印刷方法としてフレキソ印刷(凸版になり水性のインキになり精巧な印刷はできません)になります。
ロールのまま印刷し製袋します。(トイレットペーパーをイメージしてください)
ロールのまま断裁しますので天面がこんな感じに切れっぱなしになります。

紙紐

平紐

などの紐の種類もあります
量販店や大量に紙袋を使用するお店などが使っていますね。

このように業種や使用数によって紙袋の仕様が変わってきますのでご相談下さい。

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また
別注で作ると版代などの初期費用が掛かりロットの問題でます。
弊社の既製品に箔押しをして(ワンポイントですが)オリジナルな紙袋を作れますのでご相談ください。(箔押しの版代はかかります)

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